藤沢市でおすすめの歯科矯正!歯列矯正はいつから効果が出始める?
歯列矯正の治療期間は平均約2年
歯列矯正は、歯に矯正装置をつけて動かした歯を安定化させるまでが矯正治療です。矯正治療は治療後のメンテナンス・保定化の期間のほうが長く、歯茎の骨と筋肉が定着するまでに約1年半~2年程度とされています。
治療期間は歯並びや口内環境によって異なってくるので、人によっては1年以内に完治するケースもあるのです。治療期間中は歯科医の指示を守り、口内環境を清潔に保つことで早い段階で矯正治療の期間を短縮させることが可能になります。
歯の位置が動くのは1ヶ月で約0.25~1mm程度
歯列矯正は矯正装置を装着することで、歯に力を加えて徐々に位置を動かす治療法です。使用する矯正装置によって歯の動く距離が変わり、大きな力を加えるワイヤー矯正の場合だと0.5~1mm程度とされています。緩い力で継続的に歯に力を加えるマウスピース矯正では、0.25~1mmと移動距離の幅が大きいのが特徴です。
どちらの矯正装置を使用しても1ヶ月で歯が動く距離は1mmが限界とされているため、大幅に動かす必要があるほど治療期間が長引きます。
治療後に歯並びが元に戻る「後戻り」することもあるので注意
矯正治療後の歯は不安定で動きやすい状態であるため、メンテナンスを怠って歯をしっかり保定させていなければ元通りの歯並びに戻る「後戻り」を引き起こすリスクがあります。歯は本来の位置に元に戻ろうとする力が働くため、歯茎の骨や筋肉が安定化されるまで油断してはいけません。
矯正治療後はリテーナーという保定装置を使い、動かした歯を固定・安定化させる必要があります。リテーナーを正しく装着せず、メンテナンスを怠けていると確実に元の歯並びに戻ってしまうのでご注意ください。