歯列矯正は治療は痛くないって本当？矯正治療の痛みや違和感を解説
治療中の不快感や痛みは歯並びや個人差
矯正治療は歯並びを矯正する治療のため、歯が動くときに痛みを感じることがあります。治療の際に歯に取り付ける装置が口内を圧迫するなど、違和感を感じる患者様も少なくありません。しかし、痛みや違和感は個人によるところが多く、特に気にならないという方もいます。
矯正治療時の痛みや違和感は個人差で感じる程度が変わるということから、大勢の意見が一致するほど大きいものではないと考えられるでしょう。特にマウスピース矯正は負担が少ないため、痛みに敏感な方は選択肢として検討する余地があります。
歯列矯正で痛みを感じるタイミング
歯列矯正の痛みは、歯が動くタイミングで感じるケースが多いです。矯正治療は歯並びを正常な状態に戻すことを目的にしているため、歯茎に根付いた歯を力を加えて動かすことによる痛みが発生します。
また、ワイヤー矯正の場合では、ワイヤーや金具、ブランケットなどの装置が歯に当たることで違和感や不快感を感じる患者様も少なくありません。虫歯がある場合は治療の阻害や矯正装置が痛みの原因となるので、矯正治療の妨げとなって歯列矯正を中断して虫歯治療に切り替わります。
矯正治療は痛くない治療方法を歯医者と相談しよう
矯正治療は歯並びを正常な状態に戻す治療のため、問題のある歯にアプローチする治療方法です。患者様ごとに歯列に個人差があり、口内や顎の骨格によって痛みや不快感の感じ方が違ってきます。矯正治療は患者様の歯並びを診療の段階で確認し、歯科医が治療方法を判断するものです。
患者様ごとに適切な治療方法が違うので、診療時に歯科医の判断を仰ぎましょう。痛みに抵抗がある場合、カウンセリングの段階で正直に伝えることが大切です。
